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【6月議会報告】フレイルの把握で介護予防を

フレイルとは?
健康と病気(要介護)の中間的な段階をフレイルといいます。
さらに健康とフレイルの中間をプレフレイルといい、多くの高齢者は健康な状態からプレフレイル→フレイル→要介護と進行します。
フレイルとは改善が可能な状態
プレフレイルやフレイルは早期に発見して対策を行ったり、生活を見直すことで、現在の状態を維持したり、改善することができます。
かつては筋トレなどが中心だった介護予防も、フレイル対策へと変化しています。

3つのフレイル
フレイルは、転倒しやすい・歩くのが遅いなどの「身体的フレイル」だけでなく、
やる気の低下やうつ傾向などの「精神的フレイル」や孤食・社会とのかかわりが希薄な「社会的フレイル」も含まれ、この3つのフレイルが関連し合い、
どこから問題が起こっても要介護になるリスクは高まると言われています。
この3つのフレイルを発見し、
①栄養(食・口腔機能)
②身体活動(運動・筋トレなど)
③社会参加(趣味・ボランティア参加など)

の3つの柱を上手に取り込みながらフレイル予防を行っていくことが大事です。

船橋市の取り組み
今年度から始まった第7期介護保険事業計画(32年度まで)には、一般介護予防事業として、
「新たにフレイルを主眼とした対象者の把握と、外出支援を促す取り組みについて検討」する旨が盛り込まれました。
具体的にはフレイルチェック(左ページ)をどういったシーンで行うかなど細かい検討が必要ですが、
介護予防のうえで実のある事業となるよう会派でも研究し、提案をしていきます。

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フレイルチェック

フレイルチェックは左の図のような「指輪っかテスト」と「イレブン・チェック」による簡易チェックと、さらに深掘りする総合チェックに分かれます。
①指輪っかテスト
フレイルの入り口と言われるサルコペニア(加齢性筋肉減弱症)を自分で評価できるものです。
隙間ができるほど筋肉の衰えがあり改善の動機付けにしていく意図があります。
②イレブン・チェック
健康を維持していく上で重要な食事・口腔や運動、社会性・こころの元気さを測るものです。
定期的にチェックを行い、赤い丸を青い丸へ変えていくことを改善の動機にしていきます。
※これらはあくまでもフレイルに気づき、みずから食・運動・社会性の改善に取り組むためのもので、医療的な判断を行うものではありません。

今回は効果的なチェックの実施を求めました。
今後、高齢者の集いの場などで、専門的な指導のもとにフレイルチェックと予防講座などを行っていくことなどが考えられます。
多くの機会が得られるよう、取り組んでいきます。

【6月議会報告】ますます重要な「買い物支援」

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高齢化が進み、買い物に不便を感じる高齢者は全国で700万人以上と言われています。
船橋市でも例外ではありません。地域のお店がなくなり、遠くのショッピングモールまで行かなければならないケースも増えてきています。
まさに市と地域で知恵をあわせて解決する問題です。

船橋市も新たな方法を検討開始
船橋市は一昨年、お米や日用品などを中心に宅配を行うお店をまとめた「地域のお店宅配ガイドマップ」を発刊、現在まで刊行されていますが、宅配を行うお店に地域的な偏りがあり、他の方法とあわせた活用を求める声も増えてきました。
「買い物支援」は宅配やネットスーパーのほか多くの方法があり、その地域に合った「買い物支援」を市と地域が協働して考えていく必要があります。

例えば、
●移動販売車…軽トラックなどを使って生鮮品や日用品を住宅地まで運び販売する方法。最近では商店街やスーパーと契約し、そこで商品を仕入れ販売を代行する事業者も出てきました。
●お買い物バス…高齢者を商店街やスーパーまで一定の間隔で連れて行ってくれるバス。運行方法はさまざまですが、出かけて買い物を楽しめるという利点があります。

「買い物支援」も福祉の一環としてとらえるべき時代。
市もこれまでの「ガイドマップ」に加え、新たな支援策を検討する旨、表明しています。
船橋市にあった方法を研究し、実現のために尽くして参ります。

【3月議会報告】木造密集市街地対策など防災対策が進みます

Yoketsu以前の記事でお知らせした市内の擁壁崩落事故については、同様箇所の未然事故防止対策を求めているところですが、
時を同じくして船橋市は、30年度に「大規模盛土造成地マップ」の作成に着手します。

かつて「谷」を埋めたり「地山」に盛土をして造成した大規模な住宅地は、災害時に地滑り等を起こす可能性もあり、この危険度を調査し公表するものです。
また、以前より求めている、市内の「木造密集住宅地」の対策も進みます。予算審査では主に、これら災害対策の進め方について質疑を行ないました。

 大規模盛土造成地の具体的な調査法は。
 昭和30年代の地形図と最新の地形図を重ね合わせ、広さ3千㎡以上や、地山に5m以上の盛土をした造成地を割り出す。

 変動予測調査をし公表するだけでは対策は終わらないが、その後の方針については。
 公表箇所すべてが危険箇所ではないので現地調査の上必要に応じてボーリング調査や土質調査など安全性確認を行う。
  その上で安全性の低い地域では地滑り防止工事などが必要だが、地域とていねいに合意を取って行うことになる。

 既存擁壁の安全対策について、新年度はどこまで行うか。
 平成30年度からは区域を限定した擁壁調査を行う。
  また各住宅地の擁壁の安全性について関心を持ってもらうよう国交省監修の「我が家の擁壁チェックシート」を市HP上で公開する。

 木造密集住宅地対策について、新年度の取り組みを伺う。
 各木造密集住宅地の調査を行い、その延焼危険性・避難困難性に基づき危険性の高い住宅地を抽出した。
  市の基本方針、対象区域、安全性を高める対策などをまとめ31年度に公表できるよう作業を進める。

【3月議会報告】急がれる歩行空間の安全確保

Pole昭和40~50年代の人口急増期にまちづくりが追いつかなかった船橋市。道路や下水道など都市基盤の整備はいまだ課題が多くあります。
超高齢社会に向け、歩道自体はもちろん、安全な歩行空間の整備が急務です。今定例会では市の対応を質しました。

無電柱化へ調査開始を
再来年の東京オリパラを控え、国は3か年で主要な道路、安全性に問題がある道路の電線類を地中化する「無電柱化計画」を発表しました。
今後都道府県などで対象地域の選別を行っていくことになります。
この計画のポイントは、これまで主にまちの見栄えなど「景観目的」であった無電柱化が、「歩行者の安全な通行」や「防災」といった新たな観点で推進していくこと。これは今後、標準的な考え方になると思われます。
問題は、かつて「1km5億円」と言われた整備コスト。
最近では技術開発が進み、船橋市のように広い歩道がない環境でも比較的費用のかからない手法も紹介されてきています。
今回の3か年計画で、船橋市の道路が対象になるかどうかは不明ですが、
歩行者の立場で、「どの路線が危ないのか」「どうすれば安全な歩行ができるのか」との視点での基礎調査を行うよう、求めました。

標識などの倒壊対策
道路標識やカーブミラーなど、歩道上に立っている支柱は、犬の尿や雨水などの影響で常に根元が腐食し、時には支柱ごと倒れてしまうこともあります。
そこで、根元の腐食が進む前に、防食テープなどで補強し、倒壊対策をしている事例を紹介。船橋市が管理しているカーブミラーや一部の道路標識などで対応するよう求めました。
市も、一部地域で防食テープなどの実験を行い効果を測定するとの考えを表明しました。
道路標識は県公安委員会が設置しているものも多いため、こちらへの対策も急がれます。

【視察報告】会津若松市

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会派を超えた議員有志で福島県会津若松市の議会視察を行いました。

会津若松市では現職の目黒章三郎議長みずから同市の議会改革の経緯と取り組みについて説明と質疑応答をしていただきました。

会津若松市は平成20年度に議会基本条例を制定。
「市民の負託に応えうる議会」を目指し、開かれた議会運営や政策提言・政策立案能力の向上などの基本的な方針のもと、市民との意見交換会や活発な議員間討論の実施などを行っています。

船橋市でも7~8年前くらいより「議会改革」という名のもとに様々な検討がなされてきました。
予算決算審査の常任委員会化など具体的な変化も出てきています。
しかし議会の「監視能力」「政策立案能力」を向上していくためには、議員個々の力量アップを求めていく以外にはなく、
「改革」と名の付くものはすべてここに連動するのかどうかが肝心です。
常に「何のため」を考え、会派でも(ときには会派を越え)しっかりとした研さんや議論ができるよう、頑張ってまいります。

【12月議会報告】薬剤師の在宅訪問への支援を

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高齢者が可能な限り、住み慣れた地域で自立した日常生活を送ることを目的とする地域包括ケアシステムの構築の上では医療関係者と介護事業所などが連携して、ひとりの高齢者をチームで見守り、適切なケアを行っていくことが重要です。その連携の「かなめ」として大きな役割を果たすのが「薬剤師」です。

高齢者は複数の病院等を受診したり、多種類の薬を服用したりと、服薬自体が複雑になっていることも多く、薬剤師が在宅医療や介護に参加することで、本人・家族等の薬に関する負担を減らし治療効果を高めたり、医師やヘルパーとの調整を図ることもできます。
しかし、地域に根差す薬局の多くは薬剤師が1人しかおらず、こうした在宅訪問に踏み出すには経営的・業務的にも厳しく、頑張れば頑張るほど薬局経営に負担が生じてしまいます。

これまでもこうした、地域医療・介護連携のかなめとして活躍する、訪問指導を行う薬剤師に対し経営上の支援(回収した残薬の処分費用の助成など)を求め、実態調査を、と主張してきましたが、船橋市も動きが鈍いようです。

今回の質問では、こうした実態の把握と市による可能な支援について、まず調査から行うよう求めました。

【12月議会報告】「既存擁壁」の安全対策、船橋市が本腰

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10月に接近・上陸した台風や長雨によって市内の宅地擁壁にもいくつか被害がありました。
擁壁には建築後数十年を経たものもあり、その安全性が不安視される箇所も増えてきました。今定例会では、擁壁事故を未然に防ぐため、安全対策について質問しました。

擁壁が崩れると、がけの下に住む世帯や道路への直接的な危険はもちろん、擁壁の所有者にも多くの危険が生じます。
これまで船橋市では「擁壁の安全管理などは所有者・管理者みずから行うべきこと」という考えから、特段の調査などは行ってきませんでした。
しかし昨今のゲリラ豪雨などの襲来を考えると、擁壁のような「人工がけ」といえども安全とは言えなくなってきていることから、調査や改善要請、改修支援を行う自治体が出てきました(都内各区や横浜市・川崎市など)。
また船橋市など多くの自治体では「自然のがけ」に擁壁を造る際の助成金はあるものの、擁壁など「人工がけ」への改修・造り替えへの支援制度はありません。
今回の擁壁崩壊事故を機に、まずは市内の宅地擁壁の安全性調査と改修支援制度の検討を求めました。

実態調査を実施へ
市も「まず地域を限定した試行的調査を行う」「所有者みずからが擁壁のチェックができるような啓発資料を作成する」と答弁しています。
擁壁の改修や築造替え(造り替え)には多くの費用がかかるため、所有者としても簡単にはできない工事とは思います。
まずは日常からの点検を行い、軽微な補修などができるように促していくことなども重要と思います。

※また進捗についてはお知らせします。

平成30年度予算要望書を提出

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船橋市議会は本日より第4回定例会が開会しました(*^^*)。
散会後、松戸徹市長に対し平成30年度の予算要望を致しました。
もろもろの事情から半月以上遅れてしまいましたが、市民の皆様から頂いたご意見・ご要望を政策にまとめあげ、193項目の要望書としました。

コンビニ周辺の安全対策

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今年に入ってから近隣の皆様と安全対策に取り組んでいる、田喜野井4丁目のコンビニ前の交差点です(*^^*)。
開店当初は交差点を横切り、斜めから店舗の駐車場へ進入できたため、非常に危険でした。
市の担当課とコンビニ本社との協議の末、まずコンビニ側で車止めポールを設置、それでも危険な場合は市が歩道部分に対策をする……となっていました。
だいたいそのような形での対策ができたようです。
コンビニの出入口は意外と危険な進入路になっているケースが多くあります。
店舗側としても使い勝手優先でなく様々な危険予知をして設計願いたいものです。

かかりつけ薬剤師さんと懇談

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今日は午前中、一部事務組合(四市複合事務組合)の総会議事説明を聞いたあと、かかりつけ薬剤師さんとしばし懇談。
薬の配達などもあり忙しそうでした(*^^*)。
ここでは医療機関(内科医)と薬剤師、居宅介護支援事業所(2事業者)が連携し、地域の高齢者への包括的なケアをしはじめています。
市内でもまだまだこうしたサービスが展開できているのは稀ですが、担い手不足と重ねて担い手総体の高齢化が、早くも大きな課題となっています。
まだ先の見えない地域包括ケアシステムの中で、先進的に頑張っている方々も危機的な状況にあることを、私たちは重く受け止めなければならないと感じました。

«どうなる?船橋市の公共施設(議会質問から)